フィンランド旅行記 3/18(2) オーロラツアー出発


 しばらくすると大きなビル群が見えてきて、バスはその間をすり抜けるように走って行く。大きなスーパーや駐車場、ショッピングセンターまである。もちろん東京などに比べたら小さい街だが、サーリセルカの街並みに慣れていたのでとても大きな都市に見える。



 終点のロヴァニエミ駅に到着した。気温はマイナス5℃と、サーリセルカに比べたら暖かく、路面が見えるほどに雪も少ない。


 早速ここで泊まるスカンディック・ロヴァニエミというホテルを探さなければならない。
 地図は持っているが、大まかでわかりづらく、少し歩くと今どこにいるのかわからなくなってしまう。スーツケースを引きながらの雪道は大変で、しばらく歩くと両親には疲れが見えてきた。

タクシー乗り場?サンタクロースの街なのでサンタがあしらわれている


Macのコマンドキー!


疲れの見える両親


さらに、サーリセルカでよくオーロラが見えなかったので、ロヴァニエミで観測ツアーに行こうということになったのだが、ツアーバスの出発は8時。時計を見ると6時になろうとしている。どうやって申し込んだらいいのか、定員に空きがあるのかを調べるためにも、早くホテルに行かなければならない。結局迷っては道を聞くのを5回くらい繰り返してやっとホテルを見つけることができた。

宿泊するホテル




 レセプションで気になっていた観測ツアーのことを尋ねてみると、出発時間にロビーにいれば迎えが来てくれるということだ。申し込みも特に必要ないらしくようやく安心することができた。
 代理店からは四つ星ホテルと言われていたが、部屋の内装はきれいであるものの、サーリセルカの部屋よりはだいぶ狭い。ビジネスホテルの中では四つ星ということだったのだろうか。

ベッドにはトナカイが




 20分ほど休み観測ツアーの準備をしてから、ホテルのそばにある世界最北端というマクドナルドへ入る。
 最北端というものの店内は日本の店とあまり変わりはなく、さらに同じツアーに行く人が多いのかお客のほとんどが日本人だ。違うところと言えばメニューと店員の言葉が英語だったこととメニューが少し違うくらいだ。

世界最北端のマクドナルド



MacWrapという、ケンタッキーのツイスターみたいなもの


中はチキンのグリルとチリソース。うまいけどなかなか辛かった

 ホテルへ戻ると、ロビーには防寒具をしっかり着込んだ日本人がたくさんいた。
 しばらくして男性がロビーへやってくると
「オーロラ観測ツアーへ申し込みされる方はこちらで受付をお願いします」
と日本語で話し始めた。
せっかくはるばるフィンランドまで来たってのに何でこんなに日本人ばっかりなんだよ!
サーリセルカでも日本人は多かったが、こうも日本人ラッシュが続くとうんざりしてしまう。このツアー自体が日本人向けのものなのだろうし、自分たちだって日本人なんだが…。
 ツアー代金の80ユーロがないのでカードで支払おうとしたところ、現金でしか受け付けられないらしい。仕方がないので一万円を担保に預け、明日ツアー会社のオフィスでカード払いさせてもらうことになった。


 バスに乗り、途中他のホテルからまたお客を乗せると、さっきの添乗員がマイクを取って話し始める。
 これから向かうのは車で40分ほど走ったトナカイ牧場で、近くの小屋で待機しながらオーロラが出てくるのを待つという。観測ツアーにはオーロラが出そうな場所を常に探し回っていくものもあるが、このツアーはそうでないらしい。
また昨日はオーロラ爆発があり、各地で大きなオーロラが観測できたそうだ。今日は昨日より活動はぐっと静かになり、今のところ観測するのは難しいかもしれないという。確かにネットで見つけたオーロラ予報では、昨日はレベル5と普段見かけないほど高いレベルだった。予報では今日はレベル3。そして明日は2。今日見れないとなるとますます見るのは難しい。

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