インド旅行記(2)1/30

今回乗るのはエア・インディアというインドの会社。飛行機に入った途端、なんとも言えないスパイスのような香りが鼻を突く。

成田空港にこんな場所があるなんて知らなかった



機内食でもうインド料理を味わえる。カレーはうまかったが左上のナッツが乗ったものは甘ったるくて食べられなかった。




約9時間のフライトを経て、午後6時にデリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着した。飛行機で感じたスパイスの匂いは、空港に降りるともっと強くなった。機内でもずっとそうだったが、未だにインドに来たという実感がない。もっと気を張って注意しなければならないだろうに大丈夫だろうか。

税関前。意外ときれい

税関をパスしてまずは日本で借りたpocket wifiをonにする。あまりネットに頼りたくはないが、タクシーで知らない場所に連れて行かれたりしないようにと、今回は防犯のためにレンタルした。
空港でのトラブルが一番多いらしく、無事に空港からホテルまでたどり着けたらインド旅行の半分は成功したようなものだという話もある。失敗談で多いのが、話しかけてきたインド人に旅行代理店に連れて行かれて高額なツアーを組まされるということだが、乗ったタクシーに悪徳旅行代理店へ連れて行かれることも多く、最初からホテルに送迎を頼むのが一番いいらしい。

昨日までホテルの人とチャットアプリでやり取りしていて、「空港をでたら6番出口で運転手がアンタの名前を書いたボードを持って待ってる」ということだ。
インド紙幣のルピーは日本で手に入れられないので早速空港内のATMでお金を下ろす。日本のATMのようにカードが完全に機械に吸い込まれて取引が終わったら出てくるのではなく、一度差し込んだら自分で取り出して初めて取引が始まる。それがわからず15分くらい格闘して焦ってしまった。

空港を出た途端目の前の光景に圧倒された。何十人、もしかしたら100人くらいの人が空港から出てくる人に向かって大声で怒号をあげている。タクシーの運転手だろうか旅行代理店だろうか。我先とお互いを押しのけて叫ぶ光景はまるで亡者だ。少しでも目を合わせたら体ごと引き込まれそうで、連中のほうを絶対に見ないようにして歩いた。

わかりづらいが奥にある入口に人が群がっている


人だかりを抜けたところで携帯を確認し、大きく6と書かれたあたりで連絡を取ったが、いくら周囲を探しても見当たらない。車のナンバーを教えてもらったり着ている服の特徴を伝えたりしてようやくドライバーに会うことができた。インドに着いてから一時間半以上経っていたが、それでもネットが使えなければまず会うことはできなかっただろう。念の為にレンタルしたwifiだったが、早速大いに役立った。ちなみに空港では無料wifiは30分だけ使えるが、インドで使える電話番号をもった携帯しか繋げられない。

6のあたり

長く伸びる道路にたくさんの車。近代的でまるでタイのバンコクのようだが、一つ違うのは渋滞だ。車が詰まってくると車もバイクも車線を無視して割り込めるだけ割り込んでくる。おまけに渋滞もひどく、結局ホテルに着いたのは8時半だった。

道路


ホテル近く


カウンターでチェックインをすると、その横にいた男が、ああ君が、というように話しかけてくる。電車のチケット手配を頼んだ旅行代理店のようだ。今回空港から送迎を頼んだ時にこの旅行代理店を間にはさんでやり取りしていたので、ついでに電車のチケットを取れないか話していたのだ。
自分で取ったのは、明日向かうデリーからアグラへのチケットと、現在キャンセル待ちになっているアグラからバラナシまでのチケットだ。キャンセル待ちのチケットは、当日までにあと5人キャンセルされないと乗れない。当日になって乗れないのも困るので念のため代理店にもう一枚取ってもらうことにした。聞くと明日にならないと取れないらしいが、取れたら自分が取ったキャンセル待ちの分をキャンセルすればいい。加えてバラナシからデリーに戻ってくるチケットも取ってもらった。手数料に500円くらいかかったがまあ安いものだろう。このやり取りに2時間かかった。

ホテル近くの大通り。治安は良くなさそう


部屋は清潔とは言えないが広くはある。もちろんバスタブとトイレの紙はない。明日は6時の電車でアグラに向かうので4時半に起きなければならない。現在10時半。時差は3時間半なので日本は午前2時だ。疲れきって眠りたかったが機内食のランチ以来何も口にしていないので腹が減っている。仕方なくホテル近くのマクドナルドでマサラバーガーを食べ、シャワーを浴びて最低限の洗濯をして11時半に床についた。

マサラバーガー。それなりにうまいがやっぱり辛い

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