インド旅行記(1)準備編

インドを訪れるということを意識したのは、確か大学生の頃だったと思う。
友達の兄貴がインド旅行に行ったらしく「男はインド!って言ってたぜ」ということだった。なんとなく「男はインド」というフレーズだけが頭に残り、テレビなどでインドのことを目にするたびに「男はインド」という言葉がよぎるようになった。そのうちいつか行きたい国の一つになった。

できればネパールとインドを陸路で越えたいと思っていたが、今回は日程的に厳しそうなので首都デリー→タージマハルのあるアグラ→ガンジス川のあるバラナシ→デリーに戻り帰国という旅程にした。
都市間の移動は電車が主らしいが、サギのトラブルが多いインドということで、できれば電車の予約は現地に着いてからではなく日本からしたかった。
Cleartripというインド列車の予約サイトはあるのだが、インド国鉄のアカウントとCleartripのアカウントの紐付けがうまくいかず、何度もメールでやり取りしてやっとデリー〜アグラのチケットを取ることができた。アグラ〜バラナシのチケットはキャンセル待ちで申し込み、バラナシ〜デリーは現地で取ることにした。

インド旅行のことをネットで調べると、すぐに「サギ」とか「危険」とかいう文字が出てくる。ガイドブックや個人ブログを見ると、空港で話しかけられたインド人についていったら旅行代理店で高額ツアーを組まされたとか、タクシー運転手と仲良くなって家に招待してもらったらそのまま軟禁されて宝石買わされたとか、電車で乗り合わせた人にもらったお菓子を食べたら睡眠薬が入っていて身ぐるみ剥がされたとか、恐ろしい体験談がわんさか出てくる。なんでこんな危険な所に行こうとしてるのか自分でもわからなくなってきた。とはいえチケットはもう取ってしまった。「話しかけてきた人にはついていかない」を合言葉に、パスポートを取られても大丈夫なように準備をして当日を迎えた。

持ち物は、
・着替え3日分
・寝間着
・携帯用ハンガー
・石けん・シャンプー
・トイレットペーパー✕2
・ポケットティッシュ✕6
・ウエットティッシュ
・ポカリ粉末
・胃薬・下痢止め
・モバイルバッテリー
・海外用コンセント
・カメラ
・ガイドブック
・南京錠・ワイヤー錠
・パスポートと航空券のコピー✕3
・戸籍抄本
・日本の運転免許証
・クレジットカード✕2

こんなところだろうか。
南京錠は部屋に侵入されないよう、ワイヤー錠は列車で移動中に荷物を盗まれないようにするためだ。戸籍抄本と運転免許証はパスポートを紛失した場合に必要らしい。貴重品は3つに分けて、それぞれ肌身離さず持っていた。

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