2/24 カンボジア〜タイ

オールド・マーケット

ゲストハウスで朝食を食べていると、昨日の朝食で会った日本人の女の子がやってきた。
もともと若いと思っていたが、話を聞くと大学生で、卒業旅行のつもりでやってきたらしい。
女の子一人旅ということで親を説得するのが大変だったようで、日本人宿に泊まることでOKしてもらったという。これまでベトナム、カンボジアと来て、3日後にタイに行くらしい。
外国人もよく見かけたので日本人宿とは知らなかったが、そういえばカンボジアでマラソンをした猫ひろしのサインが飾ってあったり日本のマンガがたくさん置いてあったのはそういうことか。

泊まっていた部屋

泊まっていた部屋


ゲストハウスのラウンジ

ゲストハウスのラウンジ





10時にチアーに迎えに来てもらい、途中ホテル近くのマーケットへ寄ってからオールド・マーケットへ向かう。

マーケット内を走るチアー

マーケット内を走るチアー


オールド・マーケットに到着しチアーとお別れの挨拶をする。あまり自分のことは話さなかったが、日本語も上手だし要望をよく聞いてくれてとてもよいドライバーだった。


その後は市内を散歩。
多くのテレビ番組が見れる店

多くのテレビ番組が見れる店


ゲームセンター


ランチには小バエの飛ぶ中イエローヌードルのビーフシチューを食べた。だいぶ甘いが、肉は柔らかいしスープに肉の旨味が溶け込んでいてとてもうまい。最後にいいものを食べさせてもらった。

店内

店内


昼寝しているドライバーはよく見かけた。

昼寝しているドライバーはよく見かけた。


疲れたので休憩。木陰はすずしい。

疲れたので休憩。木陰はすずしい。

結局最後はパブストリートでビールを飲んだが、空港で色々手続きしなければならないのに少し酔ってしまった。
これからカンボジアを離れタイへ行くというのに全く実感がない。
最初は全てのカンボジア人を疑っていたが、少し慣れてきたと思う。そんなに警戒する必要もなく、本当はいい人が多いというのが4日間だけシェムリアップに滞在した感想だ。


空港へ向かう

空港へ向かう



空港は出発ロビーもあまり広くない。
だいぶ時間が迫ってからチェックインが始まり、パスポートを見せると5番窓口へ行けという。
5番窓口は行き先も航空会社も違うのにいいのだろうか。だいぶ人も並んでいるしチェックインの受付はあと30分しかない。これでまた間違ってると言われたら飛行機に乗れなくなると焦ってしまう。
ようやく5番窓口の受付に行きパスポートと便名を書いた紙を見せるとやはりここじゃないと言われる。でもエアアジアの受付で5番窓口に行くよう言われたんだと主張すると、5番っていうのは窓口でなく飛行機が出発するゲートのことだよと言われキョトンとしてしまった。
そうかゲートのことか。まだ飛行機の乗り方に慣れていなかった。恥ずかしくて体中熱くなりながら急いでゲートへ向かった。




バンコクのドンムアン空港には離陸から1時間もしないうちに到着した。
カンボジアとはまた違う、ムワッとした熱気がある。
イミグレに並んでいると、白髪まじりの白人男性が話しかけてきた。
「タイは初めて?」
「初めてです。英語苦手だから緊張してますけどね」
「十分話せてるじゃないか。でもタイ人も英語苦手な人が多いからね」
「そうなんですか? 今まで滞在してたカンボジアはたくさんの人が英語話してましたけど」
「アジアは英語話せる人も多いけど、タイは他の国と比べて少しおかしな英語が多いかな」
聞くと以前日本の大学で英語を教えていたらしく、住んでいた田舎の地域を絶賛していた。当時は半年働いて半年バカンスという生活だったという。それだけ給料高かったんですか?とつい聞くと、
「高い収入よりバカンスのできる生活のほうが好きなんだよ」
とゆっくり微笑みながら答えた。これからバンコクから少し離れた島に家族でバカンスに行くという。お互い「Have a good stay!」と言って別れた。


ドンムアン空港

ドンムアン空港


バーツへの両替を済ませて次はタクシーの手配だ。
ホテルへ行くには電車とタクシーとバスがある。バスが一番安いが初めての土地だしタクシーで行くことにした。
客引きのタクシーに乗るとぼったくられるのはカンボジアと同じらしいので、空港で手配してくれるタクシーに乗ろうと列に並ぶ。
受付の女性にホテル名と住所を見せると、女性は紙に何か書き込みそばにいる男性にタイ語で何か話し紙を渡す。男性はこっちへこいと手招きする。
空港の外はタクシーであふれていて、されるがままにそのうちの一台に乗り込んだ。
タイのタクシーはメーター制らしく、初乗りは35バーツ、日本円にして約100円だ。
タクシーを待つ人の列

タクシーを待つ人の列




タクシーが動き出してすぐに、カンボジアとの違いに圧倒された。
高いビルに高速道路、バイクではなくたくさんの車。ほとんど日本と変わらないじゃないか。カンボジアに来た時のようなワクワクは感じられない。

ホテルに着いたところでメーターに書いてある料金を払うと、ドライバーにタイ語で何か言われて空港のタクシーカウンターでもらった紙を見せられた。タクシーが空港に乗り入れた分の金を払うということらしい。空港で会った大学教授が言っていたように、カンボジアよりは英語を話す人は少ないのかもしれない。


今回のホテルはシングルではなくドミトリーで、あてがわれたベッドは二段ベッドの上だが思ったよりずっと清潔だ。トイレもカンボジアのホテルのように濁った水ではない。ただここもカンボジアと同じく紙はトイレに流さずゴミ箱へ捨てるというものだった。


昼から何も食べていないのでとりあえずホテルの外へ出て晩飯を食べられる店を探す。
屋台もうまそうだがいきなり腹を下すのも嫌なのでホテルから近いタイ料理の店に入ることにした。
醤油味のチキンと揚げ麺を混ぜたものとカレーを頼んだが、特に揚げ麺の方は味が麺にめちゃくちゃ染み込んでいてうまい。カンボジア料理に比べてやさしい味だ。

屋台もある



少し街中を歩いてみたかったがもう9時になろうとしている。疲れているし散策は明日にしようと思い、コンビニでビールを買ってホテルに戻った。
部屋では飲酒禁止らしくロビーに行くが、欧米人ばかりでまるで聞き取れない速い英語が飛び交う。男女4人くらいのグループが3つくらい混ざって話しているようだ。初対面のような話し方をしている人もいる。少しでも加わってみたいが何せ速すぎて話が聞き取れない。会話もロクにできないアジア人がいきなり加わってもいい結果にならないだろう。
楽しそうに話す彼らを少しみじめな気持ちで眺め、買ってきたビールもすぐに飲み干し床に就いてしまった。

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